こんにちは!フルート奏者のおかもとげんきです!
今、自分が練習している曲はなぜ作曲されたのだろう。
ぼくはこの疑問をとても大切だと思っています。
なぜなら曲が作曲された背景を知ることはとても助けになるからです。
♪なぜ作曲されたのか
♪曲の様式はなにか
♪何歳の時の作品なのか
♪どれぐらいの期間を要して作曲されたのか
♪誰かのために作曲したのか
♪影響を受けた作曲家は誰なのか
♪作曲した当時にいた国はどこなのか
♪交流のあった作曲家、音楽家は誰か
♪国の政治はどうなっていたのか
などなど。あげたらきりがありませんが、、、
高校生からレッスンを受けていた先生の勉強会がきっかけで調べるようになりました。
勉強会で自分が演奏する前に、上記のようなことをプレゼンするんです!
はじめは緊張したし、なにを話したらいいんだろーーってなりました笑
ですが少しずつ回数を重ねていくうちに曲の背景を知ることが楽しくなりました。
調べていくと曲の魅力が増していくというか、『なるほどー!』って思えて音楽っておもしろいなって純粋に思えたんです。
違う楽器のために書かれた作品を聴いたり、オーケストラの作品を聴いたり。
作曲家の初期の作品、中期の作品。後期の作品を聴いたり。
影響を受けた作曲家の作品を聴いたり。
ただただおもしろいなって思えます。
ただ一つ残念だと思うのは、ぼくたちは作曲家の生きた時代を本当の意味で知る事はできないということ。
研究者の著書や現存している当時の資料などから知識として得ることしかできません。
現代を生きている作曲家は違います!
直接お話を聞く機会などがあれば作曲の経緯などを聞くことができるというのが魅力的です。
もちろん上記のことを知らなくても演奏はできると思います。
ですが、より深く曲について知ることは音楽の表現を深くできるとぼくは思っています。
ぼくもまだまだ曲や音楽の様式について深く勉強をしているわけではないんですが、これから少しずつ知識を増やしていきたいです!!
ではまた!