アレクサンダーテクニーク教師の資格取得中!フルート奏者岡本元輝のブログ

楽器の演奏に役立つカラダとココロについて書いてます!

【吹奏楽部顧問、指導者の方へ】どうやったらできるようになるのかを具体的に考えよう!

こんにちは!フルート奏者のおかもとげんきです!

 

吹奏楽部の現場でたまに疑問に思うことがあります。

 

なぜ怒鳴るように指導するのだろう。なぜそんなに怒って指導しているんだろう。

 

生徒に『なんでできていない!!』『練習したのか!!』という声をかけている場面によく遭遇します。

 

 

怒鳴ったり、怒ったりするのは時には必要な場面もあると思います。

 

ですが毎回それをされてしまう生徒の気持ちは考えたことありますか???

一度自分に置き換えて考えてみてください。

 

ぼくはすっごく嫌な気持ちになります。悔しいから練習するけど、楽しく練習はできません。

 

 

中高生の心はとても純粋で傷つきやすいです。

 

 

できていないのをどうにかしたい!

もっとうまくなりたい!!

 

って生徒が一番思っているんです!

 

 

生徒はどうやったらできるようになるのかを教えてもらいたいんです!!

そしてそれを練習し、発展させてもっとうまくなりたいのです。

 

ただ練習しろ!!

練習が足りない!

 

これはあまり効果がありません。

 

 

指導する立場の人にとってはできて『あたりまえ』『普通』なのかもしれません。

ですがその『あたりまえ』『普通』という基準は通じないと思った方がいいです。

 

なぜなら生徒と指導者の経験値がまず違うからです。

もちろん指導者の方の経験をお話することでプラスになることもあります。

 

ですが、『自分はこうだった』『自分ならこうする』『自分のときは』etc

このようにされると生徒は『自分はできていない』と強く思ってしまうのです。

 

こんな指導はあまりいい指導とは思えません。

 

生徒のやる気、気持ちを前向きにする指導がぼくはいい指導だと思っています!

 

 

どうやったらできるようになるのか具体的に考える

 

 

*高い音を吹くためにどんなことをしたらいいのか、、、

*小さい音、大きい音を出すためにはどんなことをしたらいいのか、、、

*音をもっとはっきりさせるにはどう吹いたらいいのか、、、 

*指がすべりやすい、、、

 

生徒はどうやったらいいかわからずに困っています。

 

 

たとえば、このような問題を抱えているときこれらを生徒に全てまかせるのではなく、指導者が具体的に提案できるといいです!

 

 

たとえば、上記の問題に対して

*息の量を増やしてみたらどうなる??

*息の量を減らしてみたらどうなる??

*息のスピードははやめ、おそめどっちかな?

*息の穴を大きく、小さくしてみたらどうなる??

*腹筋をもっと使ってみたら??  

*16分音符の3個目、4個目よく聴いてみたらどうなる?? などなど

 

もし試してみて、うまくいかなかったら『今のは忘れて!!』って言えば大丈夫です!

 

また違う方法を試せばいいのです!!

 

 

『できていないから練習しろ!』は指導者として一番言いやすい言葉かもしれません。

ですがこれは無責任な言葉かもしれません。

 

自分はできるけど、どうやったらできるようになるかはわかりませんって言ってるみたいです。

 

 

*具体的な方法を生徒に伝えること

*どんな言葉をかけたら生徒は受け取りやすいか

 

この2つが大事です。

 

ここで注意したいのが、言った方法を試してみて失敗しても気にしないことです!

失敗に対して怒ったりすると、失敗することがどんどん恐くなってしまいます。

 

練習ではたくさん試して失敗することが大事です。

こういう風にやって吹いたら失敗する、音を外すなどのデータが生徒の中に集まります。

 

なので失敗することも大切なんです!!

 

さいごに

 

吹奏楽部にはたくさんの生徒がいて全員の面倒を見ることは難しいかもしれません。

ですが、指導者の言葉は生徒にとって大きい影響力を持っていることは忘れないでください。

 

以前、『私、◯◯先生に嫌われてるんですよ』って言って悩んでいる生徒がいました。

なんでなの?って聞いたら『言われたことうまくできてないから』って言われました。

 

こういう練習したら?とかは言われなかったのか聞いたら『とくになにも。練習しろとしか言われませんでした』

 

ぼくはとっても悲しくなりました。

 

生徒はもっとうまくなりたいのに、アドバイスが欲しいのに全てを生徒に丸投げしている。

 

ただできないところを言って、練習しろっていうのはとても簡単なことなんです。

ですが、そこからどうやったらうまくなれるのか、音楽のよさを知ってもらえるのかは指導者のかける言葉によって全然変わってきます。

 

ぼくは生徒が楽しく楽器を吹いてもらえることを大切にしています!

もちろんうまくなるように全力でアドバイスしますが、楽しさを忘れたくはないです!

 

ではまた!!

 

 

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