アレクサンダーテクニーク教師の資格取得中!フルート奏者岡本元輝のブログ

楽器の演奏に役立つカラダとココロについて書いてます!

自分ができていることを認める。可能性に蓋をしないことが大事。

こんにちは!フルート奏者の岡本元輝(おかもとげんき)です。

 

実は今年の8月あたりから自分の思うように楽器が吹けなくなってしまいました。

 

正直楽器を見るのも辛かったです。

 

でもコンクールに出るから練習しよう!と思っていざ楽器を出して吹いてみると気分が乗らない、楽しくない、うまくいかない。これをずっと繰り返していました。

 

今までで一番楽器を吹いていて辛い時間を過ごしていたと思います。

 

なんで辛かったのか。

 

自分の今までできていたことを否定していたからです。

 

このとき新しいタンギングの発音、舌の位置、アパチュアとアンブシュアの探求をしていました。

 

部分的なところを考えることはとても大切です。

ですがぼくは部分に集中しすぎるとそこばかり気にしてしまい、『自分はできていない』と決めつけてしまう傾向にあります。

 

だから楽器を吹いてもそこばかり気になってしまう。

正解を求めるような練習を繰り返していました。

 

今こうやって書いていると『そりゃ練習も苦しくなるし、楽器も楽しくなくなるよ!』って自分にツッコミを入れたくなります。

 

 

自分ではどうしようもなくなって、ボディチャンスでいつもお世話になっているアレクサンダーテクニーク教師、フルート奏者の嶋村順子さんの個人レッスンを受けることにしました!

 

レッスンを受けて本当によかったです。

救われました。

 

 

これでまたフルートを楽しく吹けるって思えるようになりました。

 

 

レッスンは『できていない!』と思っていることが『本当はできている!』ということを再認識することから始まりました。

 

本当にアンブシュアを動かす技術がないと思っているの?って言われました。

 

今までたくさん練習して身につけた技術はそんなに簡単にはなくならないよ!って言われました。

 

例えば、今まで普通に自転車に乗れていたのに次の日急に乗れなくなる。

なかなかない話ですよね。怪我をしたとかよっぽどのことがない限りありえないです。

 

もう一つアンブシュアに関していえば、口をもっと動かしてみたら?と言われました。

 

調子が悪くなるときは大抵アンブシュアの動きを自分で止めているときが多いことにも改めて気が付きました。

 

ある曲の冒頭の音をたくさんのアンブシュアで吹く実験をしました。

どんな音が出てもいいから吹く。

するとアンブシュアの柔軟性も少しずつ戻ってきて出したい音が出せるようになりました。

 

このとき『自分は自分の可能性に蓋をしていた』ことに気が付きました。

アンブシュアはこうじゃなきゃいけない!みたいなのがこのときの自分にはあったんだと思います。

結果思うような音が出ない!ことになっていました。

 

 

順子さんはレッスンでたくさんのアドバイスをぼくに言ってくれました。

ちょっとだけ紹介します。

 

練習ってたくさんのことを実験できる時間だと思うの。

だから練習には失敗ってないと思うんだよね。

そこから自分がやりたいと思ったものを選択してそれを洗練させていくの。

 

 

自分の練習に対する考え方も変わっていく瞬間でした。

ぼくは練習で実験をすることをあまりしたことがありませんでした。

実験で得た結果をどうしても『失敗』と捉えてしまっていたからです。

『失敗』と思っていたものも違う曲で使えるかもしれない。

その可能性に自分で蓋をして、選択肢に入れることをしていなかったのです。

 

ですがそれもおわりです。

 

だって練習には『失敗』はないから。たくさんの実験は自分のやりたい音楽をより豊かにするための選択肢を増やす大切な時間です。

 

ではまた

 

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順子さんも素敵なブログを書いています。

ぜひ読んでください!!